仕上げの洗濯は必須

 

クロスステッチ刺繍の教室は少なく、

動画サイトなどで、独学でも制作できるので、

かなり自己流に制作されておられる方をみかけます。

 

 

刺繍メーカーが提供している動画サイトならいいのですが、

一般投稿者の動画だけを見て製作するのは、NGです。

やはり1冊、刺し方などの基礎となる書籍は、

Amazonなどで購入されることをおすすめいたします。

 

 

そのひとつが、

作品完成後の手洗いをしないという方

それ危険です　

 

 

 

 

作品完成後は、必ず手洗い

 

(押し洗い)してください。

 

 

作品完成までに、一ヶ月かかったと仮定しましょう。

 

左手でずっと丸枠を持っています。

↓

当然、手汗や皮脂がついてます。

(飲み物が飛んで付着している場合もあるんです)

↓

そのまま額にいれると、汗や皮脂、食べ物の部分が

染みになり、浮き上がります。

 

 

考えてみましょう。

一ヶ月使用したハンカチ、

そのまま額にいれて飾りますか?

そんなことしないでしょう。

 

 

ぬるま湯で押し洗い、

または漂白剤の入っていない洗剤を薄めに使用して押し洗い、

↓

すすぎ

↓

平らな状態にして、陰干し

↓

半乾きの段階で、裏側から当て布をして、低温アイロン

↓

パリっとさせたいなら、この時点でカッター襟用の

スプレー糊を使用する

↓

平らな所に置いて、乾燥を待つ

↓

額装です

 

 

重曹は刺繍糸の色が落ちるので

手洗いには使用しないでください。

 

漂白剤の入った洗剤も色落ちする可能性があるので、NGです。