2018 / 07 / 27
ラベンダー畑と美しい村ルシヨン

ゴルドー村から次のルシヨン村まで車で20分ぐらいなのですが、
途中、どうしてもラベンダー畑が見たかったので、咲いている場所に移動しました。
その時期、時期によって開花している場所が違うので、訪れたときの運次第です。
あまり大きくはないですが、ラベンダー畑へ。
ラベンダーの品種も場所によって違います。ここの畑のラベンダーは
茎も花も色が濃くて、花の粒が大きかったです。
大抵、ラベンダー畑の側には、テントを建てて、季節限定直売所があります。
直売なので、とってもお安いです。
直径10cmもある束で4.5€安いです 日本だと1500円~2000円位しそうです。
ラベンダーの精油・ロコン・石鹸・トワレなども販売していました。
ラベンダー畑に後ろ髪を引かれつつ、ルシヨン村へ
地図は拝借してきましたが、南の端のほうにあります。
こう見るとフランスって南北に長いので、北と南では気候もかなり違います。
パリは20度ぐらいでしたが、南フランスは34・35度。暑いし日刺しがキツイです。
ルシヨンの村の建物は、近くの岩から採取される顔料を漆喰に混ぜて壁に塗っているので、
全体的にオレンジや茶色で統一されています。
下の写真のある岩から顔料を採掘します。
顔料は、水・テンペラ・油・アクリルどの画材とも混ぜ合わせできます。
混ぜ合わせる液体によって、油絵具になったり・アクリル絵の具になったりします。
ニカワで溶くと、日本画の画材になります。
顔料ショップがあるので、絵を描く方はルシヨンの顔料おすすめです。
色の瓶がズラーーーッと並んでいるだけでテンション上がりますっ。
丁度木曜日だったので、週一で開催されるマルシェに出会えました。楽しい
生鮮食料品よりもお土産関連のお店が多かったです。
ソーセージ屋さん
カラフルなストローハットの帽子屋さん
南フランスっぽい色とデザインのテーブルクロスさん。
モロッコやエジプトにも近いので、エキゾチックなロングネックレスやさんも。
ルシヨンでよく見かけるのが、バラの花のカチューシャやチョーカー。
子供がしていると可愛いです。わたしのようなおばちゃんには似合わない
マルセイユが近いので、マルセイユ石鹸やさんも。
サイズが大きいっ
ラベンダーのサシェ。1つ2€・3つで5€。
袋のプリント生地がプロヴアンスの色と柄で華やかです。
手作りの蜂蜜屋さん。花の種類によって蜜の味が違います。
ジャム瓶のフタに被せてある布地が可愛いっ
1個6€。4つで20€。重たくなければ買いたかったです。
今回一番テンションが上がった買い物カゴやさん。
ストローで編んだものや、葦などの植物で編んだカゴがカラフルで素敵でした。
お値段も10~30€とお手頃。日常の買い物に便利な大型のカゴも15位だったので、
買って日本に持って帰りたかったのですが、バツグが折り畳めないので、
泣く泣く諦めました。次回はぜひ。
マルシェでフランスパンのサンドイッチを購入してお昼休憩を。
時間があまりなかったのでレストランには入りませんでした。
かわいいレストランも村の中にあります。
一見、ホテルのように見えますが、村役場。
碧の鎧戸と、フラワーボックスの白い花も壁のオレンジ色に映えます。
オシャレすぎる役場です。
去年も1時間位・今年はもうちょっと滞在しましたが、
朝焼けがとても綺麗だという事なので、いつかはこの村に宿泊してみたいです。
ルシヨン村を後にして、ボニュー村とルールマラン村へ移動です。
つづく。
—–
税抜 10,000 円以上
のお買い上げで
送料無料
※北海道は2万円・離島は実費です
営業日AM10時まで
のご注文で
当日出荷OK
※定休日・年末年始・GW・お盆は除く