2017 / 08 / 26
ヨーロッパフォトミュージアム

パリに来たので、ヨーロッパ最大の写真美術館にいってきました。
建物は、18世紀のものを改装して使用していて、外も中もとても素敵ですよ。
中庭は日本の空間デザイナーが枯山水をイメージして設計したもの。
写真美術館は、第二次世界大戦以降の現代写真のミュージアムです。
所蔵は約2万点。
行ったときは、ジャポニズム展で、日本人写真家特集でした。
館内すべてヨーロッパの方々。結構な人数がいらっしゃいました。
日本人は私だけ。完全アウェー。^^
すいません、勉強不足で、存じ上げない方もいしました。
写真家ごとに、壁紙の色を替えている処が、GOODでした。
(表のポスターの方ですね。)
今回の日本展覧会も、戦後~高度成長期~2000年ぐらいまでの街並み
風景写真でした。 ほぼモノクロ作品。(カラー10%・モノクロ90%)
唯一といっていい、カラー写真作品。畠山直樹さんと Hiroさんの写真。
めちゃくちゃインパクトのある写真だな!!
…とおもって、作家名をみたら、アラーキーさんの作品でした。
さすが巨匠は作品のオーラが違う。
皆さん、足をとめてじっと見ていたのが、広島・長崎原爆投下後の写真。
負傷した子供の写真などもあって、
日本人が見ても、心に突き刺さる写真でした。
(ちょっとつらくて写真撮れませんでした)
建物内部もとっても素敵です。
このアールデコ調の階段がとっても素敵でした。
夜になると、また違う雰囲気でした。
写真に興味のある方は、行ってみてくださいね。
季節ごとにテーマを替えて展示されています。
ヨーロッパ写真美術館
日本語解説文やパンフレットはありません ^^;
地下鉄1号線・サンポール駅徒歩2分
月曜日・火曜日休館日
入場料 9ユーロ
晴れた日に窓越しに見える隣のアパート。
—–
税抜 10,000 円以上
のお買い上げで
送料無料
※北海道は2万円・離島は実費です
営業日AM10時まで
のご注文で
当日出荷OK
※定休日・年末年始・GW・お盆は除く