2018 / 08 / 17
フランスの美しい村ジェルブロア

今回の大きな目的の一つ、パリから北に100キロほどはなれたレ地方にある
ジェルブロア村に6月下旬行ってきました。(バラ祭の翌週でした)
今年はすこしバラの開花が早かったそうで、若干終わり気味でした。
花の開花時期にあわせての来訪って難しいですね。
ずっと前から、NHKの番組で見て以来、行きたかった場所なのですが、
公共交通機関利用で行くと乗り換えもありますし、帰りの電車の時間を考えながら
観光するのも、せわしないので、今回は車でパリから移動しました。
途中休憩をはさんで約2時間で到着。
ちなみに電車利用ですとパリ北駅から、ボーヴェで乗り換え、マルセイユ・アン・ボーヴェまで、約1時間45分。ここからタクシーでジェルブロワまで。20分ぐらい? 約2時間~2時間半弱。
タクシーは事前に予約していおかないと乗れません。結構移動が大変です。
アパートのオーナーに、「ジェルブロア村に行ってくる」と言うと、「それどこ???」
と言われました。薔薇好きの日本人には有名な村ですが、現地の方は、
どこだその村???…という感じでした。
今年は7/14のツールドフランスのコースにもなっていました。
う、う~ん。閑静な村の中が選手でいっぱい…。
写真はジェルブロアインフォメーションより拝借しました。
車窓から見える麦畑。パリをでると本当に自然がいっぱいの田園風景になります。
2時間で村に到着。広い村ではないので、ただ観光するだけなら40分もあれば回れます。
日曜日に到着したので、ご年配のご夫婦や、ご家族連れが多かったです。
まず最初に教会でお祈りしてから観光へ。
村で一番有名な青い家。水色の鎧戸とつるバラの赤色がとっても綺麗。
可愛いわぁ
中世の街にやってきたみたいです。
村の建物につるバラや藤の枝がガーデニングされています。
フランス画家のアンリ・ル・シダネルが、バラを植えて村を彩ろうと呼び掛けて、
いまの村の形になったそうです。村の観光は無料ですが、シダネルの庭は有料です。
バラはおわりかけでしたが、紫陽花がちょうど見頃でした。
煉瓦の建物とつるバラ・アジサイが本当に素敵。
ひとりで「可愛い~可愛い~」とつぶやきながら観光 ← ちょっと危ないおばさん。
バラ以外のお花も沢山あります。
タチアオイ・ラベンダー・マーガレット・アジサイ・藤の花
何気ない村民の立ち話も素敵です。
村には牛さんやにわとり、ひつじさんもいます。乳牛かな~。
村のメイン道路だけでなく、裏道も素敵。
着いたのはお昼でしたが、朝がとても綺麗だとのこと。
次、も来る機会があれば、シャンブルドットに宿泊してみたいなと思います。
(村に2件宿泊施設があります。)
何年後?? それまで元気に足腰鍛えておかないと…。
現在の人口は89人っっ。少し前までは100人いたのに…。
建物景観保存のため、家屋の修復作業や花のお手入れなど大変な作業だそうです。
バラ手入れだけでも大変ですものね。
人口が減って空き家も目立っていました。
日本人も家屋を買えます。一番安い物件は500万円位からあるそうです。
6月の第三日曜日はバラ祭が開催されます。
このイベントに合わせて、パリからオプショナルバスツアーも催行されるので、
1時間未満の滞在でよいのであれば、ツアー参加が手っ取り早いです。
夏を過ぎるとカフェやレストランの営業時間や曜日が変更になるので、
ご注意くださいませ。レストランは次の記事にて。
スーパーも自販機もないので、レストランが開いていないと、結構つらいです。
ジェルブロワ観光案内WEBサイト
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://ot.picardieverte.free.fr/gerberoy_tourisme.htm
フランスの美しい村WEBサイト
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org/fr/gerberoy-0
お食事は次の記事に書きますね。
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