2018 / 04 / 09
スリリングなパリ⇒ドイツケルンの旅

日本からパリ移動はかなりスリリングな行程だったのですが、
次の早朝、パリ北駅からドイツのケルンにタリスで4時間かけて移動です。
(早朝から人がいっぱい。)
この日はパリの地下鉄・バスがスト、TGVが間引き運転ということで、
予約した便がでるかどうか心配でしたが、WEBで見ると20分遅れで
出発するようで一安心
赤いタリスに乗って移動です。横にある黄色の車体はユーロスター。
タリスの一等は食事が出ますが、二等は出ないので、
駅構内にあるパン屋さんポールでクロワッサン購入して乗り込みます。
日本出発時は小春日和の気温でしたが、ドイツは雪です。
車窓から、どんどん雪景色になります。
吹雪いてるし… ひぃぃ寒そう
正午前にケルン駅到着。
日本は「ケルン」の発音ですが、全然通じなくて
カタナカで書くと、「クーン」ドイツ読み、または、 「コロン」と発音して、
ようやく通じました。ケルンはオーデコロンの発祥地だそうで、
フランスだと「コロン」「コーン」で通じるそうです。
ケルン駅前にある世界遺産ケルン大聖堂。
あいにくミゾレ模様で、カメラがほとんど出せずじまい。
晴れた日に撮りたかったです。
駅前ホテルに予約してあったので、チェックイン。
展示会のある時期だけ、ホテルが倍ぐらいの値段になります。
普段はそれほど高くないらしいですが、交通費や食事代、その他モロモロ、
パリより物価が高く感じました。
ホテルに荷物を置いて、大聖堂見学。教会内は無料です。
塔に上るには、大人4€・学生以下2€必要です。階段500段を上らなくてはいけないので、
健脚な方だけですね。今回登りませんでした。
大聖堂内部。
天気が良ければ、ステンドグラスから刺し込む光が綺麗なのですが、
ミゾレ模様でいまひとつでしたが、ステンド細工は素晴らしいです。
天気が悪く、悔しかったので、ミュージアムショップで、パンフレット購入。
ざざっと大聖堂を小1時間見学して、明日のメッセまでの下見で
地下鉄乗車。地下鉄に乗り込もうとしたら、入り口で、
難民4人に取り囲まれ、なんとか抜け出したと思ったら、
レスポのバッグが開けられ、
財布がスリの手に握られていました。
しかし、財布にダイソーの防犯チェーンを付けていたので、チェーンを引っ張って、財布奪取。
108円の防犯チェーン。ナイスです。
日本のスリは、単独が多いですが、海外はチームプレイ。集団で襲われます。
大事なものは、内ポケットにいれて、なおかつ留め具を安全ピンで留めます。
ドイツは、シリア難民を受け取れているので、難民が多いです。
メッセの横にも難民テントがあるので、メッセの入り口での物乞いも多いですし、
治安の面ではケルン、かなりデンジャラスです。
首都じゃないので警官もそれほど多くないと感じました。
不格好でも、スマホにチェーン。財布にチェーン。
日本って、つくづく安全だなぁと痛感した1日でした。
前日の飛行機遅延騒動に続き、地下鉄スリ未遂事件で、
今までない、スリリングな出張となりました。
ドイツ出張まだまだ続く…
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