2018 / 03 / 05
まるで万華鏡・サン=ドニ大聖堂

いつもパリへの飛行機は、ANAかアシアナ航空で移動なので、夜パリ発になります。
宿泊地を午前10時頃にチェックアウトして、フライトの19時まで時間があるので、
空港に行く前に、観光ができます。1日得した気分です。
今回は、パリ北部にの郊外にある、サン=ドニ大聖堂に行ってきました。
大聖堂のある地区は、移民地区なので、アラブ・イラン・アフリカ系が多く、
パリとは雰囲気が全然違います。
物価は安いですが、 治安も悪いです。
ここは、2015年11月に起きた、パリ多発テロと特殊部隊が激しく衝突した場所でもあるので、
観光客が本当に少なかったです。
当日は冬の閑散期だったので、観光客だけなら50人もいなかったです。
他に社会見学の小学生が30人程度。大学生のゼミ講習で15人程度。
合わせても100人に満たないですね。
教会入口(手荷物検査があります)
ここは、歴代のフランス国王・王妃・王子・王女・王族が眠る墓標137体があります。
墓標を見るには、有料エリア料金9€が必要ですが、教会のステンドグラスだけなら無料です。
でもここはお金を出して、有料エリアを見学しましょう。
地下の墓標
地下墓標群・発見当時のまま保存 左上のお棺がサンドニさんの石棺
有料エリアエリアのルイ16世とマリーアントワネット
ただの墓標ではなく、生前の面影を刻んだ素晴らしい彫刻の墓標は、
墓というよりも、彫刻の芸術品鑑賞です。
本当にたくさんの横臥墓があったのですが、お墓なので、写真で撮るのはどうかなぁと
思いまして、今回少ないです。(日本人の感覚で墓は写しちゃだめでしょう;;)
光が差し込むと、万華鏡の中に自分がいるようです。
ステンドグラスといえば、シャルトル大聖堂の「シャルトルブルー」が有名ですが、
色の濃さや美しさからいえば、こちらのサン=ドニ大聖堂の方が、上とのこと。
サンドニが、ステンドグラス発祥の地だそうです。
フランスの歴史に興味がある方、ステンドグラスに興味がある方、
彫刻に興味がある方は、行く価値のある場所です。
治安は良くない場所なので、夕方を避け、貴重品などは身に付けず、
ブランドのバッグも持たず、宝石や指輪、高価な時計は外していきましょう。
男性と一緒に行くか、女性だけなら複数人で訪れて下さい。
教会内に入るまでは、高価なカメラはバッグから出さないようにしましょう。
タクシーで移動の際は、内側から必ずロックを。
(信号待ちの際にドアを開けられて、バッグひったくられる場合があるらしい)
Basilique cathédrale de Saint-Denis
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1 rue de la Légion d’Honneur 93200 Saint-Denis 公式HP ⇒ http://www.saint-denis-basilique.fr/
夏のバカンス時期以外は並ばずに入れます。 有料エリアのチケットは、WEBで予約してプリントアウトして持参すれば時間短縮できます。
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